卒業したらどうするの?と聞かれる苦しさ

久しぶりの休日だ。

休日というか、やるべきことは溜まっているけど

今日は休むと決めた日。

うむ。もう何もしないぞ。

 

常に何か考え事を頭に浮かべながら、

(レポートのこと課題のこと発表のこと研究計画書のこと…

これから先のこと人生のこと…)

生活していると心底変な疲れ方をする。

 

いい加減、もういい加減、締め切りとか期限とかに慣れたいものだけど

胃がキリキリして手のひらがじわっと汗ばむような、精神的によろしくない焦りは

私の心をどんどんむしばんでいく。

辞めればいいのに。こんなに苦しまなくていいのに。そればかり考えている。

ずっと暗くて深い闇で、もがいているみたいだ。

 

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よくよく聞かれる一言、「卒業したらどうするの?」

そう聞かれるたびに、私のほうこそ知りたいよ…と思ってしまう

 

大多数の人は専門学校や大学を卒業⇒就職という道に進むわけで、

私のような、いったん就職して大学院に戻るみたいな、

不思議な経歴をもつ人の心理が理解できないのだろうと思う。

 

というか、本当に知りたかったり、それ以外話題が浮かばなかったりするから

聞くのだろうけど、そういう直球の質問ほど堪えるものはない。

 

私はただ大多数の人が進むような、器用な選択が出来なかっただけ、

両親にたまたま理解があって、自由にやらせてもらえる環境にいるだけなのだけど。

 

大胆な行動≒大学院進学…と思われているのか。

そういう「大胆な行動」に出る人は、

何か強い信念をもっているかのように勘違いされる(もちろんそういう人もいる)。

 

さらに厄介なのは、自分の持ってるモノサシでなんとか理解しようとされること。

「そうじゃないけど…」と内心思いながら笑ってごまかすのが常だ。

 

先生は、私の経歴をよく誇張して紹介したりするが、本当に困るのでやめてほしい。

人生はそんなきらびやかなものではないからだ。

※よく画家の生涯をドラマティックに語る美術史家がいるけど好きではない。

 

私だって、どうしてこうなった(はたまた大学院生に?)と聞かれたら、

成り行きでこうなってしまった(合格したから)としか答えられない。

期待されている回答が提示できなくて本当にすいません。

 

でも大学院進学を後悔しているか?と問われれば、後悔はしていない。

この選択をしなければ得られなかったことが沢山あるから。

それに、今の彼氏にもきっと出会えていないだろうから。

 

大学院で学んだことのひとつ、世の中は所詮わからないことだらけということ。

わからないのに論文という形にまとめて、提出するしかないという苦痛。

 

自分の出来なさに向き合い、それでも発表し続けることをやめないこと。

これができる人が研究を続けていけるのだろう。

 

研究にだいぶのめり込んでしまったものの、辛くて仕方のない、

私のような存在がいてはいけませんか?だめですかね。

見切りをつけることも、さらに一歩進む勇気もない、

こんな私を許してはくれませんか。

 

私に告白してきた同僚の話

生きていたら不思議なこともあるものだ。

月に一度しか会わない同僚に先月告白された。

 

コロナ以降、バイト先ではマスクが必須で顔も半分しか見れないし、

そもそも年に12回しか会わないのに。

 

私は恋愛の話を人に話すことは苦手だ。

どこか、私の真の深いところを触れられてしまう気がして、

自分だけでひっそりと大切に守っておきたい部分なのかもしれない。

 

そういうこともあって、自分の素性はあまり公表せず

人生とは…夢とは…といった漠然とした哲学的な話(私はこの手の話を聞くのが好きだ)の聞いていたのが悪かったのだろうか。

 

丁重にお断りしたものの、彼氏がいることまではずっと伝えられなかった。

それが昨日むこうから聞いてくれたので、私はおそるおそる「はい、います」と答えた。

 

その時彼のなかでパリンと何かが割れたように見えた。

ああしまった、と思った。

私たちはそのまま、電車に乗って別々の駅に降りていった。

 

相手を傷つける勇気もなく、なし崩し的にここまで来てしまった。

私はどうすることもできなかった。

 

 

友達になることと、恋人になることの境界線はなんだろう。

私のコミュニケーション法はその一線に触れてしまうのだろうか。

だから、人によって拒まれたりまたは恋愛感情を抱かれてしまったりするのだろうか。

 

それなら一般的な人と人との交流はとても表面的で浅いものだ。

悲しくて切ない。そんな感情に包まれる。

最近、一年半近く疎遠になっていて最近急に連絡をくれたお友達の話。

最近、一年半近く疎遠になっていて最近急に連絡をくれたお友達の話。

 

彼女と知り合ったのは大学時代働いていたアルバイト先で

大学時代はよく一緒に遊んだ仲だった。

 

ただ今は、お互いにいる環境が違い過ぎて、以前より話は盛り上がらない。

それに、私の方が彼女と共通の知人であった元彼と別れたということもあって

なんとなく気まずい感じがして距離を置いていたというのもある。

 

そんなわけで、積極的には連絡を取るのをやめていたのだけど

最近彼女から「久しぶり~会わない?」と連絡をくれた。

最初は、何でいまくれるのだろうと思った。わざわざくれるということだから

ひょっとしたら入籍の報告かもしれないと思った。その報告を受けたら、なんと反応しようかと練習もしたりした。

 

でも結局、そういうわけでもなく、一定の距離感を保ちながら

お互いの近況を軽く伝え合っただけで終わってしまった。

わざわざ遠くから私の新居まで来てくれたのに、こんなんでよかったのだろうか・・

 

でも彼女は4月から彼と同棲を始め、来年入籍する予定らしい。そしていまとても幸せだということ。本当にめでたい話。

10代の頃から彼女のことを知っていて恋愛遍歴もそれなりに把握しているので

よかったなあと微笑ましい感じがする。

 

教員になってからの彼女は、だいぶ性格がきつくなってしまって

だから積極的に会いたいとも話したいとも思わなくなってしまった。

 

以前のような親密さにはもう戻れないと思うので、切ない気もする。

心にこんなわだかまりを抱えながら、これからも平然と会ったりするのだろうか。

友人関係って、そういうものなのだろうか。

 

はじめましてと最近について

ブログはじめてみました。

こういうのを始めるときは、いつも勢いや思い付きなことが多く、

必要以上に力んでしまうので、途中で続かなくなることがほとんどなのですが、

今回は気楽に、書きたいことをそのまま書くことをモットーに

あまり内容や表現にこだわりすぎないように気を付けようと思っています。

 

 

最近、引越しをして彼氏と同棲を始めました。

とくにこの2か月間は本当に忙しくて、新しい環境や生活に慣れようと言っている暇さえなく、ただただ月日が過ぎていきました。

 

私の彼氏は台湾人なのですが、とてもユーモアのあふれる人です(笑)

彼氏のことは次回以降のブログに譲るとして、、、。

なので、1月から3月の下旬までは彼は台湾の実家に帰国していたのですね。

したがって、3月の下旬から部屋を探し始めたのですが、

それが案外すんなりと決まり、

(彼氏が外国人&まだ学生ということもあって、色々苦い経験もしたというお話は、またの機会にしたいと思います。)

4月上旬に契約完了、下旬に引越と退去という流れで、新居には4月下旬に越してきました。

 

部屋の契約や引越・退去の手続きなどと並行しながら

彼の学振の計画書をほぼほぼ毎日添削したり、

今年度から履修を始めた資格の授業を週三回フルで受け、研究をすすめながら、土日はアルバイトという感じで、毎日休む暇なく稼働していました。

 

自分でも、よくぞここまでやって来たなという感じがします。。

 

今日は、このあと彼氏の課題演習の準備を手伝うのでこのへんにしておきます。

ではまた^^